皆さんこんにちは、小鳥遊友希(たかなしゆうき)です。
このブログは小鳥遊の初めてのブログになります。小鳥遊のことを既にご存知の方もいらっしゃると思いますが、改めて自己紹介をしていきたいと思います。
今回のブログから、3回連続で小鳥遊友希の自己紹介をしますので、読んでいただけると嬉しいです。内容は以下の順に進めていきます。
第1弾 小鳥遊友希のセクシュアリティ
第2弾 小鳥遊友希の性
第3弾 小鳥遊友希と虹の集い
小鳥遊に対して「こんな人もいるんだ」と共感したり、驚いたり、または、「自分の考えとは違う」と思ったり、感じ方は様々だと思います。少しでも多様性を知っていただけると嬉しいです。それでは始めますね。
⛅小鳥遊友希のセクシュアリティ⛅
小鳥遊のセクシュアリティを紹介するときは、毎回、「現時点ではパンセクシュアルだと思っています」とお伝えしています。何故なら、正直なところ、自分のセクシュアリティがわからないからです。多くのセクシュアリティを知り、1番しっくりくるものがパンセクシュアルでした。
中には、“パンセクシュアル”など、セクシュアリティを一定の枠に収めるのが嫌だ、おかしい、と思う方もいるかもしれません。しかし、小鳥遊の場合は、自分のセクシュアリティが1つのセクシュアリティとして存在する、もっと言えば、存在して良いんだと安心できるため、パンセクシュアルと名乗っています。
ただ、自分のセクシュアリティに確信が持てません。
その原因の1つとして、ある講演会に参加したときに、ある調査の結果を知ったからです。それは、「周囲との違いに気づいた年齢の平均が、中学校・高校の学齢期に相当する」ということです。あくまで平均ですので、人それぞれだとは思います。しかし、小鳥遊が自分のセクシュアリティを自覚したのは大学生になってからでした。高校までを振り返ると、いくつか違和感を覚えた経験はありますが、それでも当時は強く悩み続けることなくやり過ごせました。もしかすると、今の自分にとって都合が良いように、記憶を解釈しているのかもしれないですね。
言い方がおかしいかもしれませんが、自分は“パンセクシュアル”と名乗っていいのか?と不安になります。そのセクシュアリティに合っている、というのも変ですが、本当は違うのではないかと思ってしまいます。もちろん、セクシュアリティに正解なんてありませんし、流動的なものだと思うので、曖昧でも良いんだと思うのですが。
高校までの人生において、自分は性に関連したことで、誰かを傷つける側だっただろうと思うと、今はとても悔しいというか、申し訳ないというか、苦しいというか、そんな気持ちになります。
今も少しそうなのですが、性的な話題が苦手で。話題自体が、というよりは、それを面白おかしく話す人たちが苦手で、それにどう対応すればいいのかわからないので、避けていました。高校生になり、スマホを手にしてからは少しずつ調べて知るようにはなりましたが、中学生までは、そういったことを調べることすら抵抗がありました。
とにかく知識不足でした。“パンセクシュアル”と名乗っていますが、高校生まではその言葉も知りませんでした。大学生になって、ある講義で性について知り、もやもやしていたものがはっきりしたような気分になりました。そして、自分のセクシュアリティをより考えるきっかけができ、今に落ち着きました。
一方で、はっきりしていたものがもやもやし始めました。それを次回のブログで書きたいと思います。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
文 小鳥遊友希(18・パンセクシュアル)虹の集い執行部
Twitter練習中。つどいの部屋(虹の集いのTwitterでのラジオ企画)では「衝撃のデビュー」とも言われ先輩方からの期待値が大きい。それに対して「やめてくださいよ~」と言うのが定番の流れになりつつある。
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