皆さんこんにちは、小鳥遊友希(たかなしゆうき)です。
皆さん、そろそろ小鳥遊の読み方を覚えていただけましたか?たかなしって読むんです。この読み方の由来ってご存知ですか?
小鳥が遊ぶ=天敵(鷹)がいない=タカナシという言葉遊びらしいです。凛さんに教えていただきました~。
ということで、引き続き小鳥遊の自己紹介をしていきたいと思います。
今回は自己紹介第3弾で、自己紹介最後です。それでは参ります。
⛅小鳥遊友希と虹の集い⛅
小鳥遊が虹の集いを知ったきっかけは、虹の集いの顧問である瀬名波先生の講義を受講したことです。虹の集いを知ってすぐに、zoomで開催されているオンラインつどいに参加しました。最初は参加者側だったのです。オンラインつどいに2回ほど参加して、その後、ぼくゼロ上映会にも参加しました。ぼくゼロ上映会とは、「ぼくが性別『ゼロ』に戻るとき 空と木の実の9年間」という映画を札幌で上映し、トークイベントも行ったものです。これは、先輩方が長い間、企画し、延期を繰り返しながらやっと開催できたそうです。
そのぼくゼロ上映会で瀬名波先生にご挨拶に伺ったところ、先輩方の許へと連れて行ってくださいました。そうしてこの日、初めて直接先輩方にお会いしました。瀬名波先生に感謝です。先輩方も、小鳥遊のことを覚えてくださっていてとても嬉しかったです。そこで話ているうちに、気付けば執行部に加入していました笑
こうして、2020年9月から執行部員として活動しています。代替わりでいなくなってしまった先輩2人も含め、先輩方が本当に優しくて、とても居心地が良いです。ありきたりな表現になってしまいますが、この出逢いに感謝しています。
加入したばかりでわからないことが多く、先輩方へ質問ばかりになってしまうのですが、先輩方がマニュアルを作ってくださったり、通話しながら教えてくださったりして助けてくださいます。本当に助けられてばかりです。ありがとうございます。
また、何をしていいのかわからないでいると、先輩方が仕事を任せてくださって、それがとても嬉しいです。まだまだ自主的に活動をすることはできていないのですが、今は先輩方に頼りたいと思っています。小鳥遊は人に頼るのが苦手なのですが、先輩方が「頼っていいんだよ」と声をかけてくださるので、最近はお言葉に甘えてたくさん頼っています笑
先輩方のお言葉で嬉しかったのが、「守るよ」というお言葉です。小鳥遊は、セクシュアリティなどを家族に言っていないです。また、このサークルに加入して、さらに執行部員として活動していることを姉以外の家族に言っていないです。また、知り合いにもあまり言っていないので、活動していくにあたり、困ることがあるかもしれないというお話を先輩方としていました。その時に「守るから安心して」と言ってくださってとても嬉しかったですし、心強かったです。
虹の集いのルールとして、「自分が言いたくないことは言わなくてOK」というものがあります。発言を尊重してもらえるだけでなく、発言しないという意思も尊重してくれるというのがとても良いなぁと思います。
小鳥遊自身、虹の集いに関わってから、考え方が変わり、本当に世界が広がりました。この春には、まさか執行部員になってこんなに活動していくとは想像していませんでした。日常生活でも、セクシュアリティなどの話題に限らず、相手の考えを傾聴し、尊重するようになり、多くの立場から物事を見るようになりました。
皆さんが、虹の集いを知ったことで、少しでも考え方が変わったり、心の支えを見つけたりしていただけるように、これから取り組んでいきたいです。また、より多くの方にセクマイの存在を知っていただきたいです。そして、お互いがお互いを否定しない社会にしていきたいです。
これにて小鳥遊の自己紹介を終わります。お読みいただきありがとうございました。
文 小鳥遊友希(18・パンセクシュアル)虹の集い執行部
笑うと顔がすぐに赤くなる。笑いのツボが浅いというよりズレている。話にオチはなく、話している内容に自分で笑うことが多い。聞き手からすると非常に迷惑だろうと自覚している。
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